観・環・感

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感じる事を書いています。

ブータン国王の演説を読みながら写真整理

2011年11月18日 | 日記
今、ブータン国王の国会演説全文の日本語訳を読みながらこのブログ記事を書いている。
面積が九州くらいで人口が約70万人の小さな国の王様だが、演説の内容は、若き国王らしくすがすがしい感じもする。
元気を失ってる日本人に再び立ち上がって、アジアのリーダーまた世界のリーダーとなることを後押ししてくれている
文章だが、今日の日本人としては少々面はゆい気もする。
国王の顔は、アントニオ猪木に似ているとよく言われているが、若き日のジャンボ尾崎にも似ている気がした。
しかし、「日本の皆さんを愛しています。でも皆さんを抱きしめることはできないので、代わりに妻を抱きしめます」
と言って王妃にハグ、これは良かった。
ところで、ブータンの親日ぶりに大きく寄与している一人の日本人がいたことは全く知らなかった。
1964年から28年間に渡りブータンの農業指導を行った西岡京治氏のことである。氏は、国王から「ダショー」
というブータン最高の位を授かり、ブータン国民からもダショー西岡として尊敬を集めた人らしい。1992年に不意
の病に倒れたのだが、ブータンの国葬をもって弔われたらしい。

以下の写真はミサゴ