観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ハラビロトンボ

2012年07月12日 | 日記



7月4日トンボ公園に行って最初に見つけたトンボがこれ。シオカラトンボに似てるが、それよりかなり小さい。
よく見ると腹の部分が極端に扁平。ハラビロトンボの成熟したオスらしい。
シオカラトンボ (5~6cm)) ハシビロトンボ(3~4cm)


次に見たのがこれ。焼けた炭にように黒い。これは当初メスのと同じような黄色い体から上の写真のように蒼白い
粉が一面吹かれた状態になる途中経過のオスらしい。


次に見つけたのがこれ。
これは、ハラビロトンボのメス。
オスよりさらに腹が幅広い。


自然の中には印刷された本の中より、きれいな色がたくさんあるんだ、と思わせる前額上部の光沢のある青藍色

このハラビロトンボ、このトンボ公園では簡単に見られたが、国際自然保護連合(IUCN)により、軽度懸念(LC)の指定を
受けており、数もかなり減少しているらしい。