観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

クロツグミの餌取り

2014年04月28日 | 野鳥
高村光太郎に以下のような「クロツグミ」と題した詩がある。
“クロツグミなにしやべる。
 畑の向うの森でいちにちなにしやべる。
 ちよびちよびちよびちよび、
 ぴいひよう、ぴいひよう、
 こつちおいで、こつちおいでこつちおいで、
 こひしいよう、こひしいよう、
 びい。
 おや、さうなんか、クロツグミ。”

クロツグミは、変化に富んだ節回しの美しい囀りが魅力。だから高村光太郎も題材に取り上げたのだろう。
しかし、地表で餌を取っている時は鳴いたりしない。注意していないとそっとやって来て、時には私が隠れている車の前まで来てることもある。




クロツグミが移動する場所によって光の当たり具合が異なるので、カメラの設定が難しい。




何か餌を咥えているようだ。


上記を拡大した写真。


地面に積もった落ち葉を嘴でかき分け昆虫などをゲット。