観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
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アオバズク3態

2008年06月28日 | 野鳥
フクロウの仲間は、見ていて飽きることがない。
それは、ほかの鳥類と違い、平面的な顔面に人間と同じように左右に目を持ち、しかも鳥類では珍しく上瞼がついている。
このため、どうしても擬人化してしまうためである。
また、目は口ほどに物を言うけれど、このクリクリとした大きな目に魅入られるせいもあるのだろうか。
さらに、鳥類の特徴であるクチバシそのものは、フクロウのそれは鉤状にとがった鋭いものだが、羽毛にほとんど隠れて見えにくいため、
一層擬人化しやすいためである。


「まだ、構図が決まらないのか、いつまでこのポーズのままでおらせるつもりか。」と言っているみたい。
写真を見ると尾羽の一部が木の葉で隠れているように、実際のところは、どこから撮れば全身が写るか、
レンズを向けたまま横に移動していた。


かなり強い風のせいで頬の部分の羽が跳ね上がっている。


「神よ樹下にいるこの憐れなカメラマンにささやかな喜びを与え賜え。」と念じてくれているかのよう。
「ともに念ぜよ、さらば救われん」とも言ってるのかな。
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