写っている沙弥島は、かっては、香川県坂出市沖に浮かぶ周囲2キロ弱の小島であったが、昭和39年から臨海工業地区造成のため海域が埋立てられ、昭和42年に陸続きになった。沙弥島の歴史は、瀬戸内海が陸地であった旧石器時代にはじまり、各時代の遺跡が存在している。特に、万葉歌人として名高い「柿本人麻呂」がこの島を訪れた際に、ここから眺めた風景を褒めた和歌が多く残されたことから「万葉の島」といわれている。
この海水浴場は、環境省の「快水浴場百選」に選ばれている。もう少し、若ければ絶対に泳いでいる。(海水浴は、49才のときのワイキキのビーチが最後)
この写真は、瀬戸大橋タワーの空中展望台の中から撮影)
瀬戸大橋タワーと瀬戸大橋記念公園の施設(白とレンガ色のレストラン、「カサ・デル・マール」の右に沙弥島が見える)
この地図を見ると位置関係がよく分かる