観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

トロッコ列車の旅 その1

2014年11月23日 | 旅・風景・グルメ

嵯峨野トロッコ列車である。
客車は、トキ25000形無蓋貨車を改造。木で出来たベンチシートのせいか乗り心地はあまり良くない。
運行している会社は、JR西日本の完全子会社「嵯峨野観光鉄道」である。1989年に廃線となった山陰本線(嵯峨野線)の嵯峨(現在の嵯峨嵐山)
~ 馬堀間が電化・複線化のため新しい路線になったので、廃線となった路線を利用。
廃線路線のうち景勝地である保津峡に沿って走る区間を観光鉄道として活用することになり、1991年から京都市側の「トロッコ嵯峨駅」~亀岡市側の
「トロッコ亀岡駅」7.3kmを25分かけ運行している。


トロッコ亀岡駅に飾られていた信楽焼の狸たち。何かこの場所と関係でもあるのだろうか。


場所関係を示す地図。
地図の右上に嵯峨天皇陵そして大覚寺がある。
嵯峨野という地名は嵯峨天皇に由来するとか、また、大覚寺は、嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚の際に建てた離宮がその前身。
ここで、唐から帰った空海と親交を深めたとされている。


保津川(桂川)を下る遊覧船



山陰本線の鉄橋


船を操る人が3人もいる理由がよく分かる。







この記事についてブログを書く
« 今日のショック | トップ | 朝日に向かって撃て »
最新の画像もっと見る

旅・風景・グルメ」カテゴリの最新記事