

喉から下の部分に縦斑があるのでハヤブサのメスと思う。
体長は、メス49cm、オス49cm とメスが一回り大きい。

この写真の足の部分を拡大すると

ところで、「猛禽の森 猛禽の外部形態」に載っていたこの絵と記事では

“鳥類の足 1: 第1趾、2: 第2趾、3: 第3趾、4: 第4趾
左は「三前趾足(さんぜんしそく)」と呼ばれ、
ワシタカ・ハヤブサ類に一般に見られる形
右は「対趾足(たいしそく)」と呼ばれるもの
ミサゴやフクロウ類では第4趾が後ろへ可動で、
この対趾足のように見える(「鳥類の包帯法と副木/副子法」より)”
と書かれているが、このハヤブサの左足はミサゴのように前に第2趾、第3趾で後ろが第1趾、第4第2趾、第3趾
で止まっている。
しかし第2趾が奇形になっている右足は、前が第2趾、第3趾、第4趾で後ろが第1趾で止まっている。
