観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
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パレイドリア、シミュラクラ現象

2008年06月24日 | 日記
私には、この木に生えた地衣類(苔類?)が古代エジプト男性が皿を持っているように見える。
このように、観察者が対象物は、本当は染みや雲であることを認識している状態で、染みや雲の形が動物や虫など様々な物に見えたりすること。
つまり、不定形の対象物が本来と違ったものに見える現象を「パレイドリア」というらしい。
一度そう思うと、なかなかその考えから離れられない。このパレイドリアの原因は、発熱や脳の障害などの器質的な異常の場合と、
元々自分が知っている何かに見立ててある対象を見る事に大別できるようだ。
また、以下のシミュラクラ現象(類像現象)も同義に近いようだ。
人間の目は、三角形に配置されたものをそれぞれ、目、口として見る習性があり、そのため、無意味な図形も顔に見えてしまう現象のこと。
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