
やはり、右足は、前が第2趾、第3趾、第4趾(三前趾足)で後ろが第1趾で止まっており、左足は、前に第2趾、
第3趾で、後ろが第1趾、第4趾で(対趾足)で止まっている。
鳥の止まり方について検索していたら鳳凰の足-「対趾足」 図像の起源と伝播という学術論文を見つけた。
これによると、鳳凰の足の書き方について宋代頃から一般的な鳥の足である「三前趾足」でなく「対趾足」の鳳凰も
描かれるようになった。その理由は、飼い鳥であるオウムが対趾足であることから事前に対趾足の知識があったために
宋代に中国で描かれた対趾足の鳳凰を受け入れた一派があったのでないかということである。



このハヤブサ、観察してる私にサービスしてくれてるわけでもないのだろうが、長いこと楽しませてくれた。
ハヤブサにとって別に無駄な行為はしていないのだろうが、「いないいないばー」までしてくれて、同じタカ類である
サシバやハイタカ、ノスリなど渡り鳥がこの日あんまり飛んでいないので、がっかりしているところを慰めてもらった。