2週間前の読売新聞に載っていた「2100年の日本 温室ガス現状なら」の内容を見て、日本でもここまでなるのかという気がした。
東京大学のモデルでは、日本の平均気温は2031年~50年の間に今より2,2度、81年から2100年の間に4.3度も上昇し、白神山地のブナ林も消滅、高潮被害の恐れのある地域の人口は137万人にも達するようだ。
私たち団塊世代は、高度成長期と呼ばれる1955年から第1次石油危機が生じた1973年までの間に学校へ行き、大人になり、就職した世代。
それでも、まだ、小さい頃は祖父母から「勿体ない」という言葉をよく聞かされていた。しかし、テレビでアメリカのドラマを見ると、普通の家庭でも大きな冷蔵庫と大きな車があり「消費は美徳」をまさに地で行く現状を目の当たりした。それを見てあこがれ自分もいつ車を買えるようになるのかと思っていた。
就職した時期はまだ高度成長期で「消費は美徳」の風潮が続いていた。最近、ヨーロッパや日本はエコがスローガンにになっているが、かって後進国といわれた国の経済発展もすざましく、温暖化の元となる温室効果ガスの減少の目処はつきそうにない。
温室効果ガスの排出権取引でうまく削減できるのだろうか。
東京大学のモデルでは、日本の平均気温は2031年~50年の間に今より2,2度、81年から2100年の間に4.3度も上昇し、白神山地のブナ林も消滅、高潮被害の恐れのある地域の人口は137万人にも達するようだ。
私たち団塊世代は、高度成長期と呼ばれる1955年から第1次石油危機が生じた1973年までの間に学校へ行き、大人になり、就職した世代。
それでも、まだ、小さい頃は祖父母から「勿体ない」という言葉をよく聞かされていた。しかし、テレビでアメリカのドラマを見ると、普通の家庭でも大きな冷蔵庫と大きな車があり「消費は美徳」をまさに地で行く現状を目の当たりした。それを見てあこがれ自分もいつ車を買えるようになるのかと思っていた。
就職した時期はまだ高度成長期で「消費は美徳」の風潮が続いていた。最近、ヨーロッパや日本はエコがスローガンにになっているが、かって後進国といわれた国の経済発展もすざましく、温暖化の元となる温室効果ガスの減少の目処はつきそうにない。
温室効果ガスの排出権取引でうまく削減できるのだろうか。
昨夜「橋は大丈夫か~しのびよる劣化~」というNHKの番組を見た。きっかけは、勉強会仲間のメールリンクへの紹介記事を事前に読んでいたので。
番組の冒頭は、徳島県阿波市と香川県東かがわ市との県境に架かっていた小さな橋の落下事故だった。
徳島県が取り上げられているということで興味を持ったのだが、「車で渡っていたら橋が突然落ちる、去年アメリカで起きたような橋の崩落事故が日本でも起きる危険性が高まっている。」ということで、次から次へと全国各地の橋の劣化の深刻な状況が映しだされた。
道路の補修にかかる本年度の予算は、現状維持かダウンという県がほとんどである。しかし、戦後、今日に至るまで必要な道路以外にも随分多くの道路を造ってきている。
番組は、主に橋の鉄骨部分の劣化を取り上げていたが、一昔前に話題となった海砂利を使ったコンクリート橋のアルカリ骨材反応によるコンクリートの劣化の問題はその後解決されているのかも気になるところ。
橋は一瞬で落下するので、その時そこを渡るかどうか、運不運の問題だけで、私たちが、気をつけて運転していても避けることのできないことなのだ。
だから、橋の担当者の点検・調査は大切なのだ。そんな中で、山形県道路課の橋梁担当の一職員が新規道路の建設より今ある道路の安全が大切だと訴え続けていたのが救われた気分になった。
技術者であれば、誰もが新規道路の建設に目がいき、県会議員や地元の有力者にも受けがいい。そして、何より問題なのは、道路(橋も含む)の維持補修に国の補助金は出ないが、新規道路建設の場合だと5割が補助で、残りは起債でまかなうので自治体の借金となるが、そのうちの半分は国の交付金でまかなわれるという仕組みになってということ。
だから、東国原宮崎県知事をはじめ全国地方自治体の首長は、国土交通省のために道路特定財源維持のために頑張っているのだろう。
しかし、人口はどんなことがあっても今後数十年は絶対に増えることはない(通行車両の増による道路需要の増加はない)ことは、確実なのである。
地方自治体は、新規道路建設より、今ある道路を安全に通行出来るように、余裕があれば改良し、快適に通行できるようにしてもらいたい。そのためには、国は維持補修も半額補助の対象に(主要道路だけでもいい)また、改良工事の補助は手厚く補助してもらいたいものだ。
首都圏の橋梁の補修工事は、談合どころか橋梁メーカーは儲からないを通り越し、赤字になるので、入札辞退が続出しているらしい。
しかし問題点は、橋の劣化は決して最初から避けられない問題ではなく、発注側の技術的設計ミスや施工業者の手抜き工事を見過ごしていたためだいうことらしい。そのつけを払う形で住民の命が犠牲になるという事態は絶対に避けて欲しい。この番組を全国自治体の首長は見てくれたのだろうか。
番組の冒頭は、徳島県阿波市と香川県東かがわ市との県境に架かっていた小さな橋の落下事故だった。
徳島県が取り上げられているということで興味を持ったのだが、「車で渡っていたら橋が突然落ちる、去年アメリカで起きたような橋の崩落事故が日本でも起きる危険性が高まっている。」ということで、次から次へと全国各地の橋の劣化の深刻な状況が映しだされた。
道路の補修にかかる本年度の予算は、現状維持かダウンという県がほとんどである。しかし、戦後、今日に至るまで必要な道路以外にも随分多くの道路を造ってきている。
番組は、主に橋の鉄骨部分の劣化を取り上げていたが、一昔前に話題となった海砂利を使ったコンクリート橋のアルカリ骨材反応によるコンクリートの劣化の問題はその後解決されているのかも気になるところ。
橋は一瞬で落下するので、その時そこを渡るかどうか、運不運の問題だけで、私たちが、気をつけて運転していても避けることのできないことなのだ。
だから、橋の担当者の点検・調査は大切なのだ。そんな中で、山形県道路課の橋梁担当の一職員が新規道路の建設より今ある道路の安全が大切だと訴え続けていたのが救われた気分になった。
技術者であれば、誰もが新規道路の建設に目がいき、県会議員や地元の有力者にも受けがいい。そして、何より問題なのは、道路(橋も含む)の維持補修に国の補助金は出ないが、新規道路建設の場合だと5割が補助で、残りは起債でまかなうので自治体の借金となるが、そのうちの半分は国の交付金でまかなわれるという仕組みになってということ。
だから、東国原宮崎県知事をはじめ全国地方自治体の首長は、国土交通省のために道路特定財源維持のために頑張っているのだろう。
しかし、人口はどんなことがあっても今後数十年は絶対に増えることはない(通行車両の増による道路需要の増加はない)ことは、確実なのである。
地方自治体は、新規道路建設より、今ある道路を安全に通行出来るように、余裕があれば改良し、快適に通行できるようにしてもらいたい。そのためには、国は維持補修も半額補助の対象に(主要道路だけでもいい)また、改良工事の補助は手厚く補助してもらいたいものだ。
首都圏の橋梁の補修工事は、談合どころか橋梁メーカーは儲からないを通り越し、赤字になるので、入札辞退が続出しているらしい。
しかし問題点は、橋の劣化は決して最初から避けられない問題ではなく、発注側の技術的設計ミスや施工業者の手抜き工事を見過ごしていたためだいうことらしい。そのつけを払う形で住民の命が犠牲になるという事態は絶対に避けて欲しい。この番組を全国自治体の首長は見てくれたのだろうか。
ツバメと聞くと、私たち団塊世代は、1930年から国鉄を代表した特急列車の愛称であり、また、「国鉄スワローズ」の金田正一(投手)である。
また、速い物の例えとしてよく使われたが、実際どれくらいスピードで飛んでいるのかは知らなかった。
また、田舎では、ごく普通に見られる夏鳥でスズメとともにごくありふれた野鳥だった。
そして、ちゃんばらごっこでの佐々木小次郎「燕返し」である。
河川改修や埋立などによるヨシ原の減少で、ツバメの集団ねぐらが消失したり,その規模が小さくなったりし、個体数が減少している。
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よく見ると、羽の色は濃い青で腹部の白とのコントラストもなかなかいい。
姿も飛び方もスマートだが、鳴き声のききなしは、「土食って虫食ってしぶーい」で、声だけは、渋いというよりは、悪声だ。
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羽繕い?
また、速い物の例えとしてよく使われたが、実際どれくらいスピードで飛んでいるのかは知らなかった。
また、田舎では、ごく普通に見られる夏鳥でスズメとともにごくありふれた野鳥だった。
そして、ちゃんばらごっこでの佐々木小次郎「燕返し」である。
河川改修や埋立などによるヨシ原の減少で、ツバメの集団ねぐらが消失したり,その規模が小さくなったりし、個体数が減少している。
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よく見ると、羽の色は濃い青で腹部の白とのコントラストもなかなかいい。
姿も飛び方もスマートだが、鳴き声のききなしは、「土食って虫食ってしぶーい」で、声だけは、渋いというよりは、悪声だ。
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羽繕い?
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「キジも鳴かずば撃たれまい」のいわれについては、少しずつ違ったいわれの記述があるが、この昔ばなしの世界へようこそというホームページの
「長柄の人柱」の項が詳しい。
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草の種を食べようとしているところ
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まだ、頭と胴体も見えるが、もう少し草の中に入ると、いわゆる「頭隠して尻隠さず」