観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

東京カンパネラと銀河鉄道の夜

2009年12月10日 | 日記
今日、同僚が職場へお土産に買ってきた「東京カンパネラ」というショコラ?クッキー?を食べた。いかにも女性が好みそうなパッケージだなと思った。しかし、ブルーの色が上品で、なかなか洗練されているなと思ったら、
「世界的なパッケージデザイン・コンテスト「ペントアワード」の食品部門で金賞を受賞しました。」とあった。
随分、有名になっているお菓子らしいが、全く知らなかった。2007年3月に誕生した東京土産ブランドらしい。
しかし、この「カンパネラ」という名前には聞き覚えがある。確か、「銀河鉄道の夜」に出てくる少年の名前がカンパネルラだったなと言ったら、「銀河鉄道999」ならよく知っているが、と言われ驚いた。
世代が全く違う。
このショコラの名前カンパネラはイタリア語の「Campanella」「鐘」から来てるらしい。ローマ字読みをすると、カンパネルラとなる。
同じく宮沢賢治作の「セロ弾きのゴーシュ」のセロはチェロのことだが、英語の綴りCELLOをローマ字読みするとセロで納得。
ところで、「銀河鉄道の夜」の主人公ジョバンニの名前は、モーツァルト作曲の「ドン・ジョバンニの回想」から、親友のカンパネルラは、リストの「ラ・カンパネラ」でないかと書かれているが、音楽好きの彼だからそうかも知れないが、違う説もある。
また本を読み返した。

さざんかの宿

2009年12月08日 | 日記
”赤く咲いても 冬の花
咲いてさびしい さざんかの宿”
若い人は知らないだろうが、我々世代はサザンカの花を見れば、この歌である。
この「さざんかの宿」は、大川栄策の1982年のヒットシングルで120万枚を超すセールスを記録している。
日曜も天気は悪くなかったので、野鳥観察に2か所ほど出かけたが、成果はゼロでただの1度もシャッター切らずじまい。
それではさびしいので、家に帰って庭に咲いているサザンカをパシャ。










チュウヒVSオオタカ

2009年12月06日 | 野鳥

修理に出したレンズ、何時直るか全く分からない。こんな時の休みに天気がいい日が続くのは皮肉な話だ。
この写真は、チュウヒ対オオタカの一番、せっかくのチャンスというのに撮れたのはたったこの1枚。
しかもブレブレ、やはり飛んでる物をマニュアルで捉えるのは厳しい。


1枚目の写真で後ろの様子を窺いながら逃げていたチュウヒ


追いかけていたオオタカ(幼鳥)
いずれも土曜日の写真

アラ還、雲を眺める

2009年12月03日 | 日記
職場の人から「あらかん」と言われた。
聞いたことない単語だった。文字にすると「アラ還」で「アラウンド還暦(around 還暦)の略で、還暦前後の世代を意味するらしい。
2006年には、30代前後を意味する「アラサー」という言葉が流行り、2008年には派生語の「アラフォー」が流行語大賞を受賞している。
アラ還はその延長で出来たようだ。今年は団塊世代の最後の1949年組が還暦を迎える年ということで注目を集めたようだ。
2008年に61歳で紅白歌合戦に初出場した秋元順子さんが「アラ還の星を目指し、声が続く限り唄っていきます」とコメントしたことでも話題になった。
らしいが、紅白歌合戦なんか久しく観たことがないので、全く知らなかった。私の誕生日もそこまでやって来ている。
還暦を目前に、どうも最近野鳥にもついていないような気がする。
雲でも眺めて慰めようか。


蒲生田岬で空振りだったときに撮った雲


鳴門でだめだったとき


同じく


浪漫飛行

2009年12月01日 | 野鳥

”トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky 飛びまわれこの My Heart ”とは米米CLUBの浪漫飛行の歌詞だが、
こんな姿が観られたら、こんな鼻歌も出てきそうな気分(この写真は写りが悪いが、構図として格好がいい。双眼鏡では綺麗に見えているのだが、写真に撮るとこんな絵に)


この日のチュウヒの写りはこんなのばかりだった。
大きさは、オスが全長48cmでメスが58cm 
メスでもほぼハシブトガラスくらいの大きさしかないが、後ろに写っている小鳥(種不明)に比べるとやはり大きい。