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ホワイトハウスに「兄弟船」をプレゼント。 E

2008年01月06日 | 川柳

   お正月休みがたっぷりとれて、ブログもたっぷり書き込んでいます。

       昨晩は、道南の森町へ遊びに行って参りました。

 森の漁師さんが経営してる、新鮮海の幸をめまいがするくらい,ご馳走になって来ました。

 捕ってきたばかりの、うにの山。天然ホタテ,キンキのから揚げ、地場で捕れたものは、地場で食べるのが一番UMAIです。

 とっても頭のいい漁師さんなので、いろいろ学ぶことばかり。会話が楽しくて、思わず私も漁場の男になったようで会話の弾むこと。最近は、一次産業に従事している現場のお話に興味があって実学になっております。

 そこに、有名商社や企業の役員の方が釣りにいらして、船に乗せたりするそうで、その釣り人の名前を聞いて驚くばかり。(日本の著名な経済人です。)

 特にびっくりしたのは,9000万円の船を買って3年で返済したという。今は一億3000万円の船に乗っているのです。

「どうして・・そんなに早く返済できるの?」と窺ったら、「だって、すけそう鱈が捕れたときは、3日で水揚げが1000万になったこともあったからねえー。今じゃそんなことはないよ!」

 なまこも、高く売れるようですし、うにもほたても、あらゆる許可書をいただき、漁業権は毎年書き換えがあるそうです。一万いくらかの収入印紙を支払って。

 鳥羽一郎の「兄弟船」をリクエストしたら、「歌えない」ときました。「それじゃあ・・漁師のもぐりでしょう!」と言ったら、「いつも海でもぐってるから・・いいさ」って。

 お嬢さんが、有名商社の本社で受付嬢を6年勤めたというのですから、船主さんの人脈信用もすごいなー・・と感心しました。

      海は、人間を大きくするとは、よく言ったものです。
        (命がけで仕事をするからでしょうか。)

 陸の生活で、すっかり、株だの、暴落だの、利率だの、サブプライムローンだのって、「どんだけー」アメリカの失策を何故?・・世界が巻き込まれて大損しなければいけないのおー!!・・なまこも・・ほたても・・うにも首をかしげるでしょう??・・アメリカの失策になんで、世界の人々が生活に支障をきたす訳??よーく考えましょうね・・皆さん!!ここが、「要諦です」。家の金利が徐々に高くなるローンをナゼ?組ませたの?・・借りたのよ!それも失業者にまで・・アメリカは、いつもワンパターン思考で、戦略の「ネーミング」をつけるのが世界一上手な国なのだから・・日本も、どんどん「戦略ネーミング」を発進してほしい。「もてあましてしまう、おにいちゃん!!」私のアメリカへのため息ネーミングです。(日本にたかる・・ハイエナのようです。)

 投機をした人も、しない人も、「エコノミスト」のような顔をして、暴落の材料を並べる前に、「そんなの関係ねーえ!!」って、こじまよしお君に、米国株式市場にでも行ってもらおうじゃないの。

 ついでに、ねじりはちまきでもして、「あなたの国のおかげで、日本船がいつも汗水たらして仕事をしても、いつもアメリカに撃沈され続けているのが・・正義ですか??不義もブラックホールまで飛んで行ってますWAYO.」

どうですか?ホワイトハウスに一曲・・日本の流しで鳥羽一郎の「兄弟船」をアメリカにプレゼントしに行きましょう・・。?!

            たったひとりのおふくろさんに
         楽な暮らしをさせたくて 兄弟船は真冬の海へ
              雪の簾をくぐって進む
           熱いこの血はよー 親父ゆずりだぜ

   ホワイトハウスのテーマソングでもならないですかねえー(笑えない本気)

            新興勢力・貧しい国々の若者は、
       みんなこんな気持ちで律儀に働いているのですよ。

          本当に、馬鹿な兄弟を持った日本です。

 

コメント
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