ーー兄が酔っぱらって、帰ってきました。-ー
妹:もう、こんなに、酔っぱらって。
兄:おれが、どうして、酒を飲みたがるか、わかるか?
妹:っと、ぱらむる、まじゃげっじょ。っと:また。ぱらむる:風を。まじゃげっじょ:うけたのでしょう。
風を受ける:振られる。
「ぱらむる、まっだ。」は、約束をすっぽかされること、または、異性に振られるという意味です。
ぱらむは、本来、風を意味しますが、いろいろな、意味に用いられます。
①ぱらむる、しぇだ。風に当たる、気晴らしに歩く。
②ぱらみ、っぱじょだ。空気が(ボールなどから)抜けると。
③そんこ、ぱらみ、ぶるだ。選挙の嵐が吹き荒れる。
④ぱらむる、のだ。のだ;だす。そそのかす。
⑤ぱらみ、なだ。なだ:出る。うわきをする。
⑥ぱらむる、ちゃっぷた。ちゃぷた:掴む。浮ついて遊び歩く、無茶苦茶をする。
この様な、使われ方がされるところを見ると、風には、人の心を、じっとさせておかない、魔力があるようです。
それでは、問題です。。
③を参考に、考えて下さい。
ぱらみ、ぶるだ。
(何々のかぜではなくて、ただ、「かぜが吹く。」、家庭や、身の回りで起こることです。)
仁寺洞の土産物通りです。
土手に、ちょっと、傷んだキアゲハが来てくれました。
蝶ばかり続きますが、病み上がりの散歩のお土産です。
お付き合いください。
おまけ。
mcnjの晩酌を催促して、アテを待っています。