もう直ぐ、75回目の、終戦の日がやって来る。
70年の区切りとして、5年前に、幼かった、昭和の戦争の語り部の記憶を、まとめてシリーズでアップ
した。
忘れてはならない、あの忌まわしい記憶を、後世に伝えるべく、またここで、アップして置きたい。
昭和の戦争の語り部の一人としての使命だと思っている。
昭和22年、日本が無条件降伏したときに受け入れた、ポツダム宣言により、それまでの、大日本帝国憲
法に代わり、日本国憲法が施行されることになる。
当時小学4年生だったmcnjに、その詳しい内容の理解は難しかったが、おおよそ、日本は今後戦争をしな
い(戦争放棄)、国民の基本的人権は保護される、主権は、天皇ではなく、国民にある(主権在民)、こんな
内容で有ることを教えられた事をおぼえている。
新聞にも、その内容が、大々的に報じられていた。
特に、衝撃的だったのは、戦争放棄だったようである。
1面にでかでかと載っていた。
サザエさんだったかと思うが、カツオ君達が、箒をかついで、戦争ごっこをしているマンガが掲載されて
いた。