もう直ぐ、75回目の、終戦の日がやって来る。
70年の区切りとして、5年前に、幼かった、昭和の戦争の語り部の記憶を、まとめてシリーズでアップ
した。
忘れてはならない、あの忌まわしい記憶を、後世に伝えるべく、またここで、アップして置きたい。
昭和の戦争の語り部の一人としての使命だと思っている。
ミヤサン、ミヤサン、
オンマノマアエデ、ヒラヒラスルモノ、ナンジャイナ
トコトンヤレナ。
アアレハ、チョウテキ、セイバイセヨトノ
ニシキノミハタジャ
シラナイカ
トコトニャレナ。
鳥羽伏見の戦いで、薩長土肥に破れた、徳川家喜は、海路、江戸城へ逃げ帰ります。
錦の御旗を貰った官軍は、幕府軍の残党を、追討しながら東進して、江戸城の、無血開城に成功して
政奉還に成功します。
1968年、官軍は、天皇を立てて、明治政府を設立します。
まだ、基盤が軟弱だった政府は、天皇を中心とする、大日本帝国憲法を制定して、天皇に主権を与えを、
国民をそれに従わせる
天皇主権国家を設立しました。
聡明な天皇が、全権を把握して、政事を行えれば、国民は、幸せになれたれたでしょうが、天皇を取り巻
いて、権力を握ろうとする集団が、不穏な動きを始めました。
その、最悪の事態が、軍部による、太平洋戦争でした。
彼らは、天皇制を利用して、国民を食い物にしたのです。
やがて、戦争に負けて、戦勝国側から、新憲法のところでも制定を迫られている、新しく制定したのが、
↓で述べた、日本国憲法でした。