本稿は、小学低学年生の幼い記憶のままを記している。
思い違いや、正確さを欠く点もあるかもしれないが、調べようとすれば、誰でも、正確に確認することは容易である。
不審な点があれば、そうしていただきたい。
戦後、数年の頃と思うが、父や兄たちが、不安そうに話していた。
共産党の指導者たちが、地下に潜って闘争を指示していると言うのである。
共産党が、日本の政党の一つであることぐらいは、理解していたが、それが、どんな勢力で、何を達成しようとしてい
るのかは、当然のことながら、幼いmcnjには、理解出来なかった。
ただ、新聞写真や、ラジオの報道で、火炎ビン闘争が恐ろしいものだと言うことは理解できた。
それが、毎晩のように、報道されていたのである。
共産党と言うものは、恐ろしい勢力だと感じていただけである。
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当然のことではあるが、今は、mcnjは、当時の世情の背景、国体護持を叫んで、活動しようとしていた勢力の存在、
日本共産党とコミンテルンの関係、当初のGHQと日本共産党の関係、米ソ関係の変化と冷戦の関係など、表題の事件
の背景と結果等については、充分理解しているつもりである。
ただ、ここに、それを記したり、意見を述べることは避けておきたい。
皆さんには、↑に挙げたキーワードでの検索を是非おすすめしたい。