日本全国に、お稲荷さんは、万と有りますが、稲成さんは、ここだけだそうです。
他に、稲実さんは、6,7社あるそうですが。
昔から、稲の出来不出来は、人々の生活に、深くかかわってきました。
お稲荷さんは、稲の豊作を叶えてくれる神様として、崇め奉られて来ました。
稲実さんも、この願いが込められているとのことです。
太鼓谷稲成は、稲だけでなく、願い事の成就をお願い出来るそうで、全国に多くの信者が
いて、沢山の鳥居が奉納されているそうです。
境内には、大きな赤松が植えられていました。
幹の下の方にある、こぶを撫でると、体の悪い部分が良くなるとの事で、大勢の人々が、触っていました。
境内から、津和野の街が一望できました。
真下にある津和野高校は、一度甲子園に出て有名になったそうです。
案内人は、もう、2度と出る事は無いだろうと言っておりました。
長くなりましたが、2泊3日の旅は、これで終りです。
最後の方は、バタバタしましたが、お暇な時にご覧ください。
バスは、紅葉の始まりかけた中国自動車道をひたすら走って、四日市へ向かいます。
大阪吹田JCで名神、新名神に乗り換えるころは、もう、真っ暗でした。
東名阪道鈴鹿ICで降りて、四日市南集合所へ着いた時は、8時半を回っていました。
これから、まだ、四日市、桑名各駅前までお客さんを運ばねばならないのですが、バスの走れる、1日の走行距離をオーバーしてしまうので、タクシーに分乗して行ってもらいたいとのことで、ここで、運転手、バスガイドと分れて帰路に着きました。
これから、明日まで出かけて来ます。
何処へ行ったかは、後日のお楽しみに。