バラの季節です。
大阪・堺市の浜寺公園のバラが見ごろ。5月14日に行ってきました。
この公園のバラは、和風の回遊式庭園のゾーンと、ヨーロッパの庭園をイメージしたゾーンに植えられており、250種6,500株あるそうです。
バラ園の入り口近く。幼稚園児が遠足に来ていました。一面に咲いているのは「ピンク・ノックアウト」。
「ブラッシング・ノックアウト」。
きれいなバラですが、何で「ノックアウト」なのか? あとで調べたら『丈夫で育てやすいバラ。バラの歴史上 おどろくべき耐病性を誇るバラです。名前の由来も病気をノックアウトするところからきており…』と、京成バラ園のバラコラムに書かれていました。
「モナリザ」。
「ザ・ラーク・アッセンディング」。イングリッシュローズです。
「ディック・クラーク」。
雨粒がかかっています。実はこの日、朝は晴れて強い日差しだったのに、昼ごろから曇り出し、バラ園に着いたころから雨が降り出しました。
「バーガンディ・アイスバーグ」。
雨のバラも一興…
つるバラ「アルティッシモ」。
「アバウト・フェイス」。
「クイーン・エリザベス」。今のイギリス女王・エリザベスII世の即位にともなって捧げられたバラ。
イギリス王室にはこのたび、プリンセスが誕生。お祝い事が続きますね。
「アンジェラ」。園内に何本も植えられている、つるバラ。
ここまでは洋風の庭園でしたが、和風の「ばら庭園」も見てみました。
「ばら庭園」。
日本の里山の風景に見立てており、水車小屋があります。
水車小屋のそばに咲く野バラ。
雨が激しくなってきたので、古民家風の休憩所に入りました。入り口にはシラン(紫蘭)の花が。
池のほとりの野バラ。日本の自生種のバラを植えているのが、このばら庭園の特長。
それにしても、雨は止む気配がありません。撮影も難しくなり、引き上げることにしました。
公園入り口の可憐なバラ「ケアフリー・ワンダー」が、雨にしっとり濡れていました。
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撮影カメラ・レンズ
キヤノンEOS 6D
EF24–105mm F4L IS USM