つれづれ写真ノート

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グランフロント大阪のイルミネーション Part 1

2013年12月02日 | イベント

今年4月26日、JR大阪駅北側にオープンしたグランフロント大阪。開業後初のイルミネーション(11月29日~2014年2月15日)を見てきました。

「うめきた広場」に置かれたツリーや雪だるまのオブジェが、青紫、白、赤と変化するライトに美しく照らし出され、周囲の樹木は シャンパンゴールド色のLEDで飾られていました。

  

カメラなど

持って行ったカメラ、レンズなどは次のようなもの。

・キヤノンEOS 6D  
・キヤノンEF70-300mm F4-5.6L IS USM 
・キヤノンEF50mm F1.8 II
・ソニーRX100
・三脚(結局使わず)

 

◇難しいホワイトバランス

キヤノンEOS 6D 、ソニーRX100いずれもオートホワイトバランスで撮影。次の2枚は撮ったそのままのRAWファイルを、手を加えずに現像、JPEG出力したものです。

撮影中、液晶画面でも気づいたのですが、かなり発色の違いがありました。

 

キヤノンEOS 6D で撮影した画像(レンズはEF70-300mm F4-5.6L IS USM )。

 

こちらはソニーRX100で撮影した画像。

 

実際のイルミネーションは、この2つの画像の中間ぐらい。どちらかというとソニーRX100に近い青色がかった青紫色でした。

ソニーRX100は、さきのなんばパークスのイルミネーション( Part 1 、Part2 )でもそうでしたが、青色の発色が鮮やかですね(鮮やかすぎるかも…)。

これに対してキヤノン6D は赤味がやや強調されています。

青紫は本当に微妙な色です。カメラのセンサーの違い、オートホワイトバランスの設定の傾向が極端に出てしまうのかも知れません。しかし、ここまで違うとは思いませんでした。

というわけで、実際に近い色で撮影するのは難しかったです。同じカメラでも、AFポイントの違いでホワイトバランスは変化しますし…

 

重いズームを抱えて…

 70-300mm という望遠ズームを持っていったのは、キラキラ光るクリスマスムードの「玉ボケ」を撮りたかったため。

たとえばこんな感じ。(キヤノンEOS 6D  EF70-300mm F4-5.6L IS USM )

でも重くて疲れました。

 

シンデレラレンズの味

標準レンズもいるかなと思って持って行ったのが、EF50mm F1.8 II。

安価なレンズですが、開放値が明るく、軽くて持ち運びが苦にならないのが良いですね。写りも良いので俗に「シンデレラレンズ」と呼ばれています。

 

「うめきた広場」。急に降りだした雨が止んだあと。

F2.8 ぐらいに絞ると、けっこうシャープな描写になるレンズです。

 

ドイツ風の屋台がならぶ「クリスマスマーケット」。

こちらは絞り開放。背景のボケ方は輪郭が目立つ「二線ボケ」ですが、こういうにぎわいの場の雰囲気ではさほど気になりません。

 

屋台のビール。

このレンズの「味」のようなものが出ているような… 

円形絞りではないので、絞ると玉ボケが五角形になるなどクセのあるレンズですが、何とかこのレンズなりの良さを出せないか、と日ごろから思っています。 

 



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
青色LED光源 (忠実設定)
2014-03-19 18:03:29
ホワイトバランスの癖について同感です。私も6DとRX100持ちです。6Dのホワイトバランスをマニュアルで10000(MAX)に変更するとようやく青くなりました。しかし、周辺の白は電球下の色合(橙色と茶色を混ぜたっぽい色合)です。RX100は見た目とほぼ同じで青色です。またシャープ製のスマホのカメラで撮ってもちゃんと青色でしたよ。EOS6D、すばらしいカメラなのに青LED下では最低の結果に困ったもんです。6DだけではなくEOS全般みたいですね。赤外線フィルタが同じ種類だからでしょうか。
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