「写真甲子園2015」の本戦(8月5日~7日)が北海道の“写真の町”東川町で熱戦を展開。3回にわたる公開審査の模様もライブ中継されていました。
立木義浩審査委員長の温かい“いじり”もあって、おもしろかったですね。
本戦出場は18校。公式ホームページの「選手・監督紹介 」で「初戦応募作品を見る」をクリックすると応募作品の組み写真が見られるのですが相当レベルが高いです。(とくに、相撲部屋を撮った、東亜学園高校(東京ブロック代表)の『一意専心』 なんて素晴らしい。)
本戦では、高校生が3人でチームを組み、北海道・東川町で3日間、与えられたテーマで作品の腕を競うわけですが、限られた時間の中でよく良い作品が撮れるものだと感心します。同行している監督の指導もあるのでしょう。
使用カメラは、共通のキヤノン一眼レフ(今年は 8000D ?)。レンズはズーム、マクロ、単焦点と色々使えるようです。
出場校の中で多いのは女子3人組のチーム。そうしたチームの一つ、香川県立坂出商業高校の作品が個人的に気に入りました。
特にセカンド審査での 「うつる」という組み写真。うまい。どの写真もカラーの良さが出ていて、キノコの写真など立木義浩審査委員長も褒めていました。
ファースト審査ではモノクロの人物。セカンド審査では一転してカラーの風景・ネイチャー写真。ファイナル審査では変化をつけたモノクロの人物… 幅の広い被写体を、こんなにうまく撮れるなんて… 脱帽。(結果は準優勝)
優勝は、同じように女子3人組の沖縄県立浦添工業高校 。技術的に巧みだし、これまで「人を撮る練習をしてきた」というだけに人物写真の“つかみ”がうまかったです。
オジサンも負けないように良い写真を撮らないとね~
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