丸太町七本松通の北東にあるベテラン喫茶店。店頭の雰囲気からその味わいが滲み出てくる。和
なる甘味所かと思いきやアルファベットを組み合わせた洋なる屋号。
ガラスにはお店のキャラクターが貼ってある。その店舗だが古い民家そのものなのだが、色々と
頭を整理せねばらならいと思いつつ店内へ入る。
木と石で創られた和風というか江戸時代の農家の小屋のような味のある店内。無理やり探すなら
山の中にあるカフェといったところか・・・
カタカナが並ぶメニュー表。サンドイッチとケーキがズラリ、少し薄暗い店内にボォと光るケー
キが入った冷蔵ケースはよく目だつ。
アイスティーとジャムトースト700円、トーストはサンドイッチ状になっていてパン地2枚が使わ
れていてかなりのボリューム。ジャム量はほどほど爽やかな甘味、焼きは少し浅くパン生地の香
りが楽しめる。
壁には草鞋が掛けてあったりとナチュラルで楽しめる店内でオーナーの方もベテランの女将。全て
が懐かしく全てが優しい喫茶空間である。丸太町の隠れ家喫茶、お勧めとさせていただきたい。
「京都市中京区聚楽廻西町182−3」
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