名古屋の白ウサギ・1964年生

自称・宗教家・・宗教家とは職業ではなく「私の生き方」です。
職業・会社員、投資家  趣味・偽善事業

幽霊より恐いもの。

2014-05-31 | 出来事
昨晩の出来事・・・

深夜、私の前に幽霊が出た、

一瞬、強い恐怖心を感じた、
しかしながら、相手も人間、肉体を持っていないだけの事、

話せば分かるはず・・・

早く成仏するように説得を始めた、

初めは穏やかな口調で語りかけた、

しかしながら・・・

その幽霊は、 私にどんどん近づいてきた、
さすがに、私も恐くなり、私の発する言葉は、
興奮した口調になっていた。

「 あなたの苦しみは、あなたの誤った信念の中で造られた、迷いの影です!! 」

というような意味の言葉を何度も叫んだ、
それでも、幽霊は消えようとはしない。

幽霊は私が何を語ろうと、終始無言のままだった。

「 まるでお話にならない 」 とはこの事だ。

私の恐怖心は絶頂に達した。


話しても無駄なら、お経を唱えるしかない・・・


羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦!!!

無我夢中で、大声を張り上げて般若心経の真言を叫んだ、


そのときだった・・・・


どこからか、大きな声が聞えてきた、

うるさい !!!  いい加減にして  !!!


その声の正体は・・・

私の家内だった・・・


そのとき、初めて自分の状況が理解できた、

「 うるさい!!! いい加減にして!!! 」  という大きな声を聞くまでは

私は、寝ていたのだ・・・

夢を見ていただけ。



この恐怖の体験は、全て睡眠中、私の脳内で描かれた体験だった。

私はいつも自分の部屋で1人で寝ています。

家内は、別の部屋で寝ていたのですが、

私の寝言が、あまりにうるさいので業を煮やして起こしに来たのでした。


家内の話によると、私の寝言は約15分間くらい続いたらしい。

しかも、私が、寝言で発した言葉は、ハッキリ聞き取れる内容だったとの事。

不思議な事に・・・私自身、夢の中で喋った言葉は全て明確な形で覚えている。

家内が聞いた 私の寝言 の内容は、ほとんど、私の記憶と一致していた。



このときの家内の恐ろしい 鬼のような形相 は、夢のなかで体験した事より、

はるかに恐ろしいものでした。

震え上がるような恐さでした・・・



幽霊より怖いもの・・・・

それは・・・・・

 逃げられたら大変な事になる大切なヒト・・・



そんな事を考えさせらた事件でした・・・




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