名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

野次馬禁止令

2014-11-24 | 出来事

昨晩の出来事、
寝ていると遠くから消防車のサイレンの音、
だんだん近づいてくる。
サイレンの音をから推測するに、
消防車の数は3~4台のようだ。

火災は、私の家のすぐ近所で起きている気配、
とはいえ、50m~100m位は離れた場所だと感じた。

2階の窓から家の前の道を眺めると、
近所の人が次々と火災現場に向かって歩いてゆく。
いわゆる 「 野次馬 」 という行為だ。

こういうとき、私は絶対に見に行かない。
家内や子供にも、こういう場合は絶対に見に行ってはいけないと
いつも言い聞かせている。

自分がそこに行く事によって何かの手助けとなるなら、
何をさておいても出てゆかねばならない。
しかしながら・・・こういう場合、どうにもならないし、
かえって邪魔になるだけである。

自分がそれを見物したからといって、
どうなるものでもない。

消防署のプロに任せるしか方法はない。

火災現場の住民にとっては、悲惨な様子を
数え切れない程の人々に見物される事は、
どれほど屈辱的なことであろう。

災難に遭われた方の心情を察すれば、
単なるスケベ根性で見物に行くのは罪深い事ではなかろうか。

こういう行為に大きな恥じらいを感じる。

自称、「 人情派 」 のひとは、
影で我が家の悪口を言うかも知れない。

「 あの一家は冷たい人間だ・・・・ 」

もし、そんな事を言ってくださる「人情派」のお方がおみえなら、
その方に申し上げます。

「 お褒めに預かりまして光栄です 」と
コメント
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