高速道路でよく発生する「 玉突き事故 」
玉突き事故で怪我をしたり、亡くなった方は
運が悪かったのでしょうか?
日頃の行いが悪かったから
不運な目に遇ったのでしょうかでしょうか?
私は思います・・・
この場合、
「 運 」や 「 人格 」とは無関係。
ならば、そういう結果に至った要因は?
答えは明白
「 危機意識 」 を持っていなかったから。
いつも高速道路を走っていて思うことは、
多くの車が(7割位)車間距離を十分にとっていない。
車間距離を十分にとらず、
時速90キロのスピードで走っている車が、
急ブレーキをを踏んだらどうなるか?・・・
確実に玉突き事故になる。
これは絶対的な物理的法則です。
これくらい誰にも分かる簡単なことだと思いますが、、
不思議な事に、交通量が多いわけでもないのに、
大多数の車が車間を取らず、金魚のフンのように走っている。
不思議でならない。
ひょつとしたら・・・
前の車に近づけば近づくほど、
目的地への距離が狭まり、早く目的地に到着するとでも
思っておみえになるかもしれません。
私は、仮にお金をもらってもそんな自殺行為はしません。
事故で死なない方法・・・
1 ・ 前の車に近づかない。
2 ・ 後方に車がへばりついて来たら、
追い越させるか、逃げる。
これ以外ありえません。
私は車を買ったとき、必ず三重県鈴鹿市の
椿大社に行ってお払いをしてもらいます。
椿大社の交通安全のお守りも車内にぶら下げてあります。
だからといって、
1 ・ 2 を守らなかったら、
追突事故に遇う確率は5分5分。
逆にいえば・・・
交通安全のお守りを持っていなくても、
1 ・ 2 を守っていれば、特殊な例外を除いて、
事故を起こす事はまずあり得ない。
私が、若い頃(30年以上まえ)、ある宗教団体に
接近した事があります。
この団体は良識的で、真面目な団体なのですが、
この団体の中堅クラスの人間に共通していた事は、
「 車の運転が荒っぽい 」
急発進、急ハンドル、前の車に接近、割り込み・・・
関係者は人格高貴なお方ばかりでした。
にも関わらず、こんな悪習慣・・・
私が思うにこれが、
「 宗教病 」
この方たちは、
自分は徳を積んでいるから悪いことは起きない。
事故など起こすはずがない。
神様が守っていてくれると
無意識のうちに信じているのでしょう。
こういうのを「 傲慢 」と云うのでしょう・・・・
当時、若かった私は、こういう人たちをみたとき、
「こういうオエライ先生のように
はなったらおしまいだ・・・ 」と、
強く感じた記憶があります。
コノ世で起きる事は、すべてが法則に則っています。
神様は、
基本的な自助努力をしていない者を
原因 → 結果の法則を捻じ曲げて、
魔法のような力で助けてくれたりはしない。
神様は、あくまで民事不介入。
それは、神が人間に「 運命選択の自由 」
を与えているからだと思います。
もし、追突されたり、追突した場合、
運が悪いのか?
運が悪いのではない・・・
自分悪い。