函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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晋ちゃんvs文クンの戦い

2019年11月28日 05時16分21秒 | 政治
韓国の文在寅クンも役者の風情・佇まい。
11月23日午前0時に日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効が迫る中、ドタキャン。
土壇場で終了通告の効力停止を決定し、関係が冷え込む日韓の信頼崩壊を何とか食い止めとか。

日米韓の安保協力の象徴とされるGSOMIA。
おそらくなぁ、と予測していたら案の定だ。
失効を懸念した米国の圧力に屈し、方針を転換。

ただし、元徴用工問題等、日韓の懸案解決に向け双方が歩み寄れるかは不透明。
安全保障上の懸念を理由に韓国への輸出規制を強化した日本政府に韓国は強く反発。
今年8月に韓国側は、対抗措置としてGSOMIAを破棄する方針を決定し日本側に通告。

失効期限が迫る中、米高官が相次ぎ訪韓して韓国政府をけん制。
対立で利を得るのは、中国と北朝鮮だと警告の薬が効いたのか?
失効期限直前にGSOMIAの事実上の延長を決定。

大統領府関係者は、こう語る・・・。
輸出規制問題解決に向けた協議が進行している間は、暫定的にGSOMIA終了を中断するという意味だ!
いつでも協定を破棄できると強調したが、日本から輸出管理強化の撤回を引き出せなかったねぇ。

晋三率いる美しい国は、ほとんど譲っていない。
米国から迫られ、韓国が折れただけ。
輸出規制は、元徴用工問題を動かすテコというのも頷ける。

晋三の文政権への不信感は、相当なものだなぁ。
慰安婦問題の最終解決で合意を文クンは18年11月、合意に基づく財団を解散。
翌12月の自衛隊機への火器管制レーダー照射でも非を認めない。

韓国側の今回の発表でGSOMIA破棄の可能性が完全に消えたわけではないんだって。
文クンも元徴用工問題で譲る気配もなし。
今後賠償命令を受けた日本企業の資産が売却されれば、更にリベンジ合戦が熱を帯びる次第。

晋ちゃん・文クン!いつまでチキンレースをやってんの?

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