マイナンバーカード導入は、国民にメリットばかりが強調される。
例えば、プッシュ型給付金というやつだ。
美しい国が、国民の収入・財産・家族構成・病歴などを管理する。
そのため対象世帯が、申請なしで給付金を受け取れるようになる。
確かに、そんな場面が出てくるかもしれない。
しかし美しい国は、与えることが便利になったということは・・・。
同時に取り上げることも簡単になったということだそうな。
何より、国が国民の個人情報へ簡単にアクセスできるようになった。
更に国は、健康保険証とマイナンバーカードを一体化させる。
結果、無理やり普及させようとしているように見える。
先月、加藤勝信厚生労働大臣が、先進7カ国の状況を語った。
異なる行政分野に共通する個人番号制度を有した上で・・・。
個人番号を確認できるICチップ付きの身分証明書となるカード。
それを健康保険証として利用できる国は、我が国以外はない!
確かにマイナ保険証は、G7では日本独自のものらしい。
でもねぇ、その進め方はあまりに強引じゃなぁい?
7月25日には、厚生労働省がこう語った。
2024年秋の現行保険証の廃止以降に・・・。
転職等で保険資格が変わった場合・・・。
1年間の猶予期間を待たずに現行保険証が使えなくなる!
任意であるマイナンバーカードを健康保険証と一体化。
そうまでして、強制的に国民に持たせる目的・底意は何だろう?