ロシアにアルマゲドン(最終戦争)将軍が登場した。
セルゲイ・スロヴィキン将軍というお偉いお方だ。
彼は、ウクライナとの戦争でプーチン親分の新戦術と言える人物だそうな。
ロシア本土と同国が併合したウクライナ南部のクリミア大橋。
この橋で爆発が起きてから数時間後。
ウクライナでの軍事作戦を統括する司令官に・・・。
航空宇宙軍のスロヴィキン総司令官が任命されたと発表。
司令官としての初仕事の日では、ウクライナ各地が多数のミサイル攻撃。
ここ数カ月で最も大規模な連続攻撃の1つだったとか。
しかしロシアが仕掛けたこの戦争は、足元が揺らぎ弾薬は底をついているようだ。
ところでスロヴィキン将軍は、こんな男らしい。
1966年にシベリアのノヴォシビルスクで生まれた55歳。
近年ロシアが関与した数々の戦争に従事してきたベテラン軍人。
1980年代後半にアフガニスタンで現役軍人としてのキャリアをスタート。
当時は、極めて不利でソビエト連邦が負けている状況。
そうした戦況で、相当な暴力行為に大きく関与していたらしい。
また、1991年にモスクワで起きたクーデター未遂では、こうだ。
軍用車両と民主化運動参加者の衝突が起き、3人が死亡。
抗議者が道路を塞ぐ中、スロヴィキンくんは走行命令を出したという。
結果、スロヴィキンくんは告訴されたが・・・。
その後、命令に従っていたとの理由から取り下げられたそうな・・・(続く)。