英国デイリー・メールが10月11日に報道。
それによれば、ロシアに派遣された北朝鮮労働者が、大慌てしているらしい。
激しい戦闘が行われているウクライナ東部地域に派遣される可能性がある。
そんな話を聞いて大量に逃走しているんだとか。
ロシアとウクライナ間の戦争渦中で命を失うことを恐れた一部の北朝鮮労働者。
ナント、仕事場を離脱して身を隠しているんだって!
建設労働者だけでなく、彼らを管理する管理者も逃走と来た。
ウクライナ東部のドンバス地域では、深刻な戦争被害で再建需要が高い。
だから、北朝鮮労働者のような値段が安く熟練した労働力が切実なんだって!
だが、国連の対朝制裁で、北朝鮮労働者の公式海外派遣は相変らず不可能な状況。
国連安全保障理事会が2017年に採択した対朝制裁決議2,397号。
これは加盟国が、2019年12月22日まで自国内のすべての北朝鮮労働者を送り返すように要求。
これに伴い、ロシアも自国内で働いていた約3万人の北朝鮮労働者を本国に送り返した。
しかし一部の労働者は、留学生などに登録する便法を使って引き続き現地に在留。
仕事をしているという話があるようだ。
報道は、彼らのうちの一部が、ウクライナの戦場に再派遣される。
そんなことを恐れて逃走しているもののようだ。
北朝鮮は今年7月にウクライナ東部ドンバス地域から親ロシア志向の分離主義者。
彼らが宣言したドネツク人民共和国(DPR)とルハンシク人民共和国(LPR)を迅速に承認。
その後、戦争被害を受けたこれら共和国の再建事業。
それに自国労働者を参加させる方案を交渉という展開。
でも現在、全世界でDPRRとLPRの独立を承認した国は・・・。
ロシアの他には、シリアと北朝鮮しかない・・・。
出稼ぎの北朝鮮労働者も大変だねぇ。