晋三の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭で晋三側が、その費用の一部を補塡していた問題。
野党は、晋三を衆参両院予算委員会へ招致を求めて勢い付いていた。
そして12月17日には、立憲民主党の安住淳国対委員長が、自民党の森山裕国対委員長に晋三の招致を重ねて要求。
しかし自民党は、晋三が衆院議院運営委員会等に出席し、一連の経緯を説明することを想定。
公的な場で直接説明することで、世論の反発や疑惑を払拭する狙いだった。
ところで東京地検特捜部の捜査に期待していたが、こっそり晋三を任意取調べ。
結果は、秘書が略式起訴で、晋三自身は不起訴処分のお咎めなしの方向らしい。
検察の捜査が終結したのを受けて、これで晋三の国会招致がしぼむ展開なんだろうなぁ。
そこで自民党は、逆に勢いづいているようだ。
振り返れば晋三は首相在任中、野党からの追及に補塡はなかったと国会で虚偽答弁を繰り返していた。
そして11月に至り、秘書が独断で開催費の一部を補塡していたとストーリーを変更。
秘書から晋三には、「事務所側からの支出はない」と伝えていたというシナリオになった。
でもねぇ、秘書が独断でウン百万円もの金を補填できるわけでもあるまい。
本件不正は、秘書も晋三も墓場まで持って行くんだろうなぁ。
結果、晋三は、この茶番劇でも嘘をつかざるを得ない景色に作り替えた次第。
晋三は最低の男だなぁ~・・・それにしても政治屋は、何とも気楽な稼業ですねぇ。