自民党の二階俊博元幹事長(82歳)の幹事長交代劇、その裏舞台が面白い。
11月24日、都内で行なった講演で吠えちゃった!
(菅前首相に)辞めて貰うとか言う資格があるか?
任命権者だと思っていたら大間違いだ!と吠えまくった。
この発言は、8月末に菅義偉親分から幹事長の交代を打診された。
その時を振り返っての発言だが、嗤えて来るねぇ。
ことの発端は、今年7月中旬まで遡る。
総裁選に立候補する意向を早々に示していた菅のダメ親分。
感染者が増え続けていた新型コロナウイルス対策の遅れ等から、批判の嵐を浴びる展開。
一方、二階の爺様は派閥のトップとして絶大な権力を持ち・・・。
歴代最長の5年間も幹事長を務めていた。
しかし彼は、失言を繰り返す等など、批判が殺到。
そこで、総裁選に向けて少しでもイメージ刷新。
そんな作戦を考えた菅のダメ親分。
8月末、二階爺様に幹事長交代を打診。
二階クンは、遠慮せずやってくれ、と快諾した。
そんな3カ月前の話を蒸し返して不快感を示した二階爺様だが・・・。
自民党の幹事長は、総裁に任命権がある。
二階爺様が、間違った認識で発言という景色だ。
10月の衆議院選では史上最高齢での当選を果たした。
そして政界の重鎮として君臨する二階爺様だが・・・。
いよいよボケが顕著になって来たのかなぁ?