函館発「団塊オヤジの独り言」

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米不足(その2)

2025年03月08日 05時37分48秒 | 政治

そして消費者目線で気になるのは、備蓄米のブランド(品種)だそうな。

ところが、農林水産省は把握はしている。

だが、公表していない。

放出の入札時まで公開できないんだって。❣️

そこで落札数量の上位5県の作付け品種(23年産)

これらを調べたら、こうらしい。

米どころの新潟は「コシヒカリ」の割合が70.7%。

トップの福島もコシヒカリ(51.7%)が多い。

だが、「天のつぶ」(23.3)と「ひとめぼれ」(18.1)

これらが計4割強に上るそうな。

3位の青森は「まっしぐら」(79.8)

4位の山形は「はえぬき」(61.6)と「つや姫」(16.9)

5位の秋田は「あきたこまち」(77.5)が断トツ。

3位以下の県は、コシヒカリの名がトップ3に出て来ないとか。

全国の作付けシェアは、コシヒカリが33.1%。

2位のひとめぼれ(8.3)を大きく引き離している。

だが、備蓄米に限ればズバ抜けた人気のコシヒカリ。

その量が決して多くはないそうな・・・。

問題は、備蓄米を売り渡す入札方法にあるようだ。

農林水産省は、こんな作戦を駆使しているそうな。

○○県産の××品種と産地・品種ワンセットで入札にかける。

すると「新潟県産コシヒカリ」のような人気の米に集中。

結局は、高値で落札されれば価格の下落効果は薄れる。

結局、値が下がるのは、消費者に馴染みのない品種だけ。

その多くは外食・中食に回る仕組みとなると言われる。

だから店頭に並ぶ人気の米の値段は、それほど下がらない。

小売業界関係では、そんな見方のようだなぁ。

まぁ、邦雄爺さんは、白米を抑えて麦と玄米メイン。

貧乏人は麦を食え❗️を真摯に実践中である・・・。


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