そして消費者目線で気になるのは、備蓄米のブランド(品種)だそうな。
ところが、農林水産省は把握はしている。
だが、公表していない。
放出の入札時まで公開できないんだって。❣️
そこで落札数量の上位5県の作付け品種(23年産)。
これらを調べたら、こうらしい。
米どころの新潟は「コシヒカリ」の割合が70.7%。
トップの福島もコシヒカリ(51.7%)が多い。
だが、「天のつぶ」(23.3%)と「ひとめぼれ」(18.1%)。
これらが計4割強に上るそうな。
3位の青森は「まっしぐら」(79.8%)。
4位の山形は「はえぬき」(61.6%)と「つや姫」(16.9%)。
5位の秋田は「あきたこまち」(77.5%)が断トツ。
3位以下の県は、コシヒカリの名がトップ3に出て来ないとか。
全国の作付けシェアは、コシヒカリが33.1%。
2位のひとめぼれ(8.3%)を大きく引き離している。
だが、備蓄米に限ればズバ抜けた人気のコシヒカリ。
その量が決して多くはないそうな・・・。
問題は、備蓄米を売り渡す入札方法にあるようだ。
農林水産省は、こんな作戦を駆使しているそうな。
○○県産の××品種と産地・品種ワンセットで入札にかける。
すると「新潟県産コシヒカリ」のような人気の米に集中。
結局は、高値で落札されれば価格の下落効果は薄れる。
結局、値が下がるのは、消費者に馴染みのない品種だけ。
その多くは外食・中食に回る仕組みとなると言われる。
だから店頭に並ぶ人気の米の値段は、それほど下がらない。
小売業界関係では、そんな見方のようだなぁ。
まぁ、邦雄爺さんは、白米を抑えて麦と玄米メイン。
貧乏人は麦を食え❗️を真摯に実践中である・・・。