函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

強要される連帯責任

2011年02月16日 06時05分42秒 | 自治体
今日は、理解しずらい千葉県船橋市の話題。

市民から徴収した税金300万円の行方が分からなくなった。
ところが船橋市は、その損失補償を納税課員ら8人に賠償させるが・・・。
乱暴過ぎるこのロジックが凄い、ウルトラC並である。

市監査委員は、「公務員としての責任、自覚が感じられない」と指摘。
そして船橋市は、税金で穴埋めはできないとして職員に自腹で支払わせる。
これは、自治体の快挙というべきか、暴挙というべきか・・・理解しにくい。

昨年4月、同課職員5人が会社経営者から税金を受領。
内訳は、固定資産税と都市計画税計の約2,141万円という大金。
金額を確かめて領収書を発行し、会計課の金庫に保管したが・・・。
翌朝、金融機関に入金しようとしたところ、300万円足りない。

なに、これ?おまけに内部調査でも原因が分からない?とは・・・。
船橋市は、窃盗や横領の可能性もあるとして、警察へ被害届。
しかし、警察も力量不足か、犯人を追い詰めるができず・・・。

おまけに船橋市の監査委員は、カラ威張り?・・・。
徴収すべき総額を全員が、把握していなかったから悪いと指摘。
納税課長や会計管理者ら8人に75万~6万チョイの賠償を強要。

船橋市は、信頼を損ねたことは申し訳ないと言うが本当か?
その場限りの口からでまかせの感じで、心がこもらない・・・。
悪さをしていない職員までが、連帯責任で賠償とは・・・トホホ。

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