函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

弾道ミサイルVS迎撃ミサイル

2009年03月27日 05時54分21秒 | 政治
まもなく隣の国から発射される予定の弾道ミサイルのこと。
日本に到達するまでの時間は、わずか10分とか。
「防衛出動」には、閣議決定が必要らしい・・・。

だが、そんな時間的余裕は、全くないだろう。
政府は「日本領土への危険除去」は、警察権の範囲内での対処を想定とか。
ナント、随分とゆるい話であることか・・・。

日本の領土、領海に落下しなければ撃墜できない・・・。
政府が迎撃を決断すれば・・イージス艦の迎撃ミサイルが大気圏外で撃墜スル。
失敗したら地対空誘導弾パトリオットが、着弾前に迎撃。

人工衛星だとしても発射は、国連安保理決議1718違反だ。
国連に話を上げて、米国、韓国などと一緒に対応を取らなければならない。
弾道ミサイルが発射された場合は、国連で制裁決議の採択を目指す・・・。

口では良いことを言うが、なんとも心許ない国防施策であることか。
格好ばかりつけるが、10分間で決断出来るわけがない・・・。
ましてや、ホントに撃ち落とせるのだろうか?と思っていたら・・・。

今月末にもミサイルなどの「破壊措置命令」を発令するとか。
物体が日本に飛来する恐れがあれば、閣議決定。
その恐れが非常に低ければ閣議決定を経ない破壊措置命令だとか・・。

机上の空論といおうか、危機管理が随分お粗末過ぎないか?
あまつさえ、ミサイル防衛(MD)システムによる迎撃は困難とか・・・。
鉄砲の弾で鉄砲の弾を撃つようなもので、当たるわけない・・・。

そんな乱暴な意見に加えて、日本全土をカバーするイージス艦もドック入りらしい。
それにしてもこんなのんきな防衛談義に、かまけている暇はあるのだろうか?
議論をするのは結構だが、時間切れでミサイルは発射される・・・。

こんな国土防衛で、ホンマに日本は大丈夫かいな?



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