ガ~ス~首相が1月18日に行った施政方針演説では・・・。
新型コロナウイルス感染症を一日も早く収束させる!と原稿を一気に読み上げた。
しかし、そのための具体策はなく伝わってきたのは、結局はワクチン頼みという景色。
そして18日夕方には突然、ワクチン接種の担当大臣を新設すると発表。
河野太郎行改担当相を起用するという。
ワクチン接種の体制構築には、複数の省庁間の調整が必要。
そこで首相肝いりの直轄事業と位置づけて、手下の河野太郎クンを酷使して強引に推進する!
体制を強化して全体を河野大臣に指示し・・・。
安全で有効なワクチンを届けられるよう全力で取り組んで行きたい、ともはや哀願調。
ところが一足早く接種が始まった欧米では、ワクチンの安全性が問題になり始めている!
ノルウェー政府は、16日にこんな発表をした。
重い基礎疾患がある高齢者にファイザー製ワクチンは、リスクが高過ぎる可能性がある!
ノルウェーでは、接種した高齢者が29人死亡したというじゃないか!
これまで重症化リスクが高い高齢者を中心に約42,000人が・・・。
米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンを接種。
そのうち29人の高齢者が接種後、短時間で死亡したという怖い展開だ。
美しい国でも2月下旬から、医療従事者と高齢者から優先的に接種をスタートさせる方針。
ガ~ス~首相は施政方針演説で、私も率先して接種すると明言していたが・・・。
彼は、ワクチンの深刻な副作用等の危険性をどこまで認識しているのだろうか?
ところで美しい国では、新型コロナウイルスのワクチン接種は、こんな順番らしい。
同意を得た医療従事者約1万人に接種して安全性を確認。
3月中旬には、コロナの診療等に当たる医師や看護師らに接種。
重症化のリスクが高い65歳以上や基礎疾患のある人には4月末をメドに終えたい・・・。
続いて一般の人への接種開始を5月頃と想定しているそうな。
前のめりも結構だが、本当にワクチン接種で全てが一気に解決するのか?
ワクチン接種に過度な期待は禁物だなぁ。
かくして東京五輪の開催は間に合わなくなり、中止となる次第・・・。