また、文雄の悪い癖が出て来たぞぉ。
あと数年で定年退職、そんなサラリーマンにビックプレゼントだ。
文雄が、「退職金増税」計画を打ち出した!
6月7日に発表した「骨太の方針」の原案が、それ。
「成長分野への労働移動の円滑化」という曲者を盛り込んだ。
これは、退職所得課税制度の見直しだそうな。
退職金は、所得税の課税対象となっている。
現行制度では、「退職所得控除」で税負担が軽減。
「退職所得控除額」は、勤続年数によって決まる。
勤続年数が、長いほど優遇されるルールだ。
とくに20年以上勤めると、控除額が一気に大きくなる。
結果、受け取れる退職金も増える仕組み。
ところが「骨太の方針」原案は、こんな塩梅。
同じ会社に長く勤める人ほど優遇される現行制度。
これは、「成長分野への労働移動の円滑化」を妨げていると指摘。
見直すべきだとしている・・・はぁ?見直し?
見直したら、勤続年数の長い勤め人は、実質「増税」となる。
そしてこの「骨太の方針」は、自民党と調整し・・・。
6月16日に閣議決定される予定だって!
しかし、突然、こんなルールを変更する政治って何だ?
「退職金増税」で手元に残る金額が、想定より減るとは酷い話。
退職後の人生設計を狂わせる美しい国には、呆れるねぇ。
悪知恵ばかり編み出す文雄の取り巻き官僚。
腹が立ってしょうがない!!