大阪市は今、大阪・関西万博開催に向けて燃えている最中。
そして札幌市は、冬季五輪・パラリンピック招致。
それを目指して燃えるている!
まさに、両市で税金散財・・・「痴呆自治体」王座を争う景色。
とりわけ札幌市は、ぼったくりバー顔負けビジネスの実績がある。
それが裏目に出て、今は赤字営業となり財政は火の車。
ほかならぬ日本ハムファイターズに家出されて大変。
結果、札幌ドームや札幌市営地下鉄は、収入が激減だ。
それなのに、冬季五輪の招致構想だから呆れてしまうなぁ。
ところで、市民団体「札幌オリパラ住民投票を求める会」。
同会は、賛否を問う住民投票条例の制定。
それを求める直接請求の署名活動を始めて行動に出た。
必要な署名は、有権者の50分の1以上で3万4,000筆。
7月に始まった市民説明会は9月に終了したが、多くの市民が参加。
賛否を含めて様々な声が聞かれたという。
開催経費は、税金で負担することになるのではないかという懸念。
あるいは、そもそも五輪を開催することへの疑問。
一方では街の発展への期待、東京五輪大会で失墜した日本の信頼。
それを札幌で回復すべきだという声等など、賛否両論。
ところで札幌市は、不正が繰り返されないようにと・・・。
検討員会が、大会運営の見直しを進めていたそうな。
振り返れば東京大会では、数々の不正が明らかになった。
また、国際オリンピック委員会(IOC)は、地元の意向や支持率。
それを重要な判断材料にしているという。
そして札幌市は、冬季五輪・パラリンピックビジネスが更に加熱!
さてさて、商魂逞ましい札幌市政の頑張りが見ものである。
と思っていたら先般、2030年の招致は見送りと来た・・・。
ところが、IOCは13日にこう語った。
2030年と2034年の冬季大会の開催地を同時に決定する!
途端に大会招致断念からわずか3日で、色気を出し始めた。
秋元市長曰く・・・実現の可能性探る考えに変わりない!
招致活動からの撤退等を否定する展開・・・。
やはり札幌市も痴呆自治体の貫禄十分だなぁ。
突然の散財ドラマを開演したい気持ちを見せ始めたぞ!