函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

秋分の日

2023年09月23日 04時44分53秒 | 暮らし

今日は、「秋分の日」。

昼と夜の時間が、ほぼ同じになる日。

そして祝日㊗️になる程度の認識だった。

ところが秋分の日から1週間。

これは、ご先祖様を敬い亡くなった方を偲ぶ期間だそうな。

と言うことで、Webを彷徨って学習をしてみた。

あの世を彼岸(ひがん)、この世を此岸(しがん)と呼ぶ。

仏教では、彼岸は西、此岸は東に位置すると言われている。

そしてこの日は、太陽が真東から昇り真西に沈む。

そのため、彼岸と此岸が最も近くなる。

そんなことから、ご先祖様と私たちが通じやすくなる。

そう考えられて来たそうな。

ところで、1年の中で彼岸は、「春分の日」と「秋分の日」の2回。

その時の食べものといえば「おはぎ」と「ぼたもち」。

秋分の日に食べるのは、「おはぎ」で秋に咲く「萩の花」にちなむ。

春分の日は「ぼたもち」で春に咲く牡丹の花にちなむんだって。

また、牡丹の花は大きいので、ぼたもちの方が大きく丸く作られる。

そして材料となる小豆は、秋に収穫される。

だから採れたての小豆が使える秋のおはぎは、皮ごと使った粒あん。

冬を越した春のぼたもちは、硬くなった皮を取ったこしあんを使う。

また、お彼岸におはぎやぼたもちをお供えするのは、こんな理由。

赤い色の小豆には、邪気を払う力がある。

それが、ご先祖様の供養になると考えられていたらしい。

だから、あんこの存在感がある「おはぎ」や「ぼたもち」。

これらがお供えされている・・・そうだったのか。

「春分の日」「秋分の日」は、祝日を喜んで惰性で過ごして来た。

「ぼたもち」「おはぎ」は、甘ければ良い程度の認識だった。

認識不足を猛反省❗️美しい国の歴史をちょっぴり学んだ気分デスね。


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