函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

敗戦の後始末

2021年11月09日 05時49分10秒 | 政治

衆議院選挙では、候補者に容赦ない審判が下された。

当選・落選が決まり、当選したセンセイは、初登庁する姿。

はたまた、議員バッチをつけて貰う姿がまぶしい景色。

ところが、落選した人には、こんな厳しさが待ち構えるそうな。

まず、投票日の翌日からお詫び行脚が始まる。

落下傘候補で支援者が少ない人で1週間から2週間。

支援者が多い人となれば、3カ月から半年。

ただただお詫びとお礼に回るという日々だそうな。

訪問する景色は、訪問先の空気も重く足取りは重いようだ。

同時に行われるのが、選挙事務所の撤去。

加えて国会議員の場合は、議員会館・議員宿舎の引き上げ。

そして、選挙費用の清算という最大の仕事も待ち構える。

事務所の借り上げ、印刷費、人件費、電話等備品のリース代等など。

それら費用の清算に迫られ、最悪のケースでは夜逃げもあるんだとか。

事実、選挙後行方知れずの方もいるらしく・・・。

まさに、落選は、地獄の一丁目とまで囁かれる政治劇。

おまけに、お詫び行脚を終わらせた頃にやって来るのが税金。

市民税等は、前年度所得に掛かるため、現職議員が落選し・・・。

無一文の無職になっても前年度並みの税金が押し寄せる仕組み。

これは落選者共通の悩みらしいく、百万単位での税金の支払いに四苦八苦。

そんな政治屋OBも、非常に多いそうな。

自分の暮らしを守る政治屋稼業。

舞台裏では、結構大変なんだねぇ・・・。


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