政治ごっこ劇場は、ドリル優子で盛り上がっているなぁ。
ドリル優子こと小渕優子自民党選対院長就任が話題だ。
彼女は、ドリル優子事件以来、華やかな舞台から遠ざかっていた。
それが、なぜこのタイミングで自民党は起用を決めたのだろうか?
振り返れば2014年当時、経済産業大臣だった。
辞任会見では、こう語った。
様々な課題に対し、何一つ貢献ができなかった。
そのことを、心から申し訳なくお詫びを申し上げたい。
将来の女性首相とまで言われた優子ちゃんの転落。
その優子ちゃんが、9年の時を経て華麗に登場
文雄の配慮で党四役、自由民主党選挙対策委員長に起用された。
振り返れば、ドリル優子の疑惑と釈明は、こんな塩梅。
まず、資金管理団体の物品購入は、こうだ。
地元の名産を県外の支持者に紹介する。
それは、地元群馬の振興にも繋がるものと思っていたそうな。
地元の名産とは下仁田ねぎ、こんにゃく等。
また、ベビー用品や化粧品・服の購入は・・・。
県外の方の家族の出産祝いや誕生祝いという社交儀礼で購入。
海外に出張した際のおみやげとして購入して渡していた。
関係者に品物を送るのは、個人としての社交である。
だからポケットマネーで行うべきである、と指摘がある。
だが、会社や団体が経済活動の中で、関係者に社交儀礼をするのと同じ。
政治家が政治活動を行う中で、様々な人と交流を持ち人脈を広げて行く。
そのことは、重要な仕事のひとつである。
政治活動の経費として認められるものと思っている。
有権者に贈った優子ちゃんの顔写真ラベルのワイン。
これも、大半の国民の理解は得られなかったなぁ。
後援会の旅行にまつわる行事費用は、こう語る。
観劇の費用として計上された入場料やバス代などの支出額。
それが、観劇の参加費として参加者から徴収した収入額。
それを上回っている年がある・・・(続く)。