函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

高齢者の定義

2024年06月09日 06時21分56秒 | オヤジのつぶやき

美しい国の政治屋劇場も暇なのかなぁ?・・・。

523日の経済財政諮問会議は、こんな調子。

①年金制度の見直し

②高齢者や女性の就労を増やす

③中小企業の賃上げの後押し

そんなおしゃべり中、経団連の戸倉会長らが提言。

高齢者の定義を65歳から5歳伸ばすことを検討すべき❗️

はぁ?5歳引き上げる?・・・定年はどう変わる?

現在、定年制を導入している企業は96%

定年の年齢は以下の割合だそうな。

6066.4%、61642.7%、65歳~26.9%。

確かに60歳の定年の会社が多い。

だが、社員が希望すれば65歳まで継続雇用の義務がある。

更に70歳まで希望すれば働ける、そんな流れにあるようだ。

2022年度の厚生年金における収支は、こう。

歳入が491,516億円、歳出は484,628億円。

歳入の方が、6,887億円多くなっているとか。

だが定年で仕事を辞める人が増えると歳入が減少。

そして今の美しい国の公的年金制度は、こんな塩梅。

現役世代が支払った保険料を高齢者に支払う仕組み。

結果、高齢者が増えると若い方の負担が多くなる。

だから高齢者に我慢して貰い、年金の額を減らす。

そして政治劇場は、若い人の負担を減らす作戦を展開中。

厚生年金と国民年金は、基本的に65歳から支給開始。

これが70歳になると生活の困窮に直結だよねぇ。

劇団「自民党」の底意は、こう?

少し年金が減るので、長く働いて下さい・・・。

劇団「自民党」の手品に騙されているのかなぁ?


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