函館発「団塊オヤジの独り言」

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経済を学ぶ

2019年02月06日 05時33分40秒 | 政治
安倍のおかげで、経済を勉強する機会に恵まれた?

「2016年12月改定」の怪しさは、こんな塩梅。
GDPは、Gross Domestic Productの略だとか。
日本では「国内総生産」という。

一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額を指す。
そして、GDPの伸びが経済成長率を示すことになる。
GDPが対象にしている経済主体は、こう。

国内の家計、企業、政府と輸出から輸入を引いた純輸出。
そしてGDPは、経済や景気の動きだけではなく・・・。
インフレ、デフレなどに伴う物価変動でも変化する。

物価の変動をストレートに反映したものを「名目GDP」。
物価変動の影響を排除したものを「実質GDP」と呼んで区別。

実質GDPを算出する場合は、ある年を基準年とする。
基準年の最終財やサービスの価格を使って現在のGDPを計算する。

1990年代以前は、経済指標としてGDPよりもGNP(国民総生産)。
それがよく使われていた。
しかし、GNPは外国に住む日本人の生産を含む一方で・・・。
日本国内で活動する外国人の生産を含まない特色がある。

だから国際化が進む中で、国の経済の規模や成長具合を測るには・・・。
GDPの方が相応しいと考えられるようになった。
そして日本では、経済構造の変化に対応すべく・・・。
概ね5年に1度、GDPの統計算出基準を見直す。

前回の基準改定が行われたのは、2016年12月。
この改定は、実施前にこんな指摘もあったらしい。
「バラマキと財政健全化を両立する安倍マジックのタネが尽きる日」。

国と地方の債務残高のGDP(国内総生産)比という・・・。
財政健全化目標の新設とセットになっている。
これは、良くなっているかのように見せかけるために・・・。
「下駄を履かせる」ものだとの指摘されていた。

それが忖度官庁の頑張りで、大法螺は図らずも露見した‼︎
良かったな、安倍❣️
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