香港で6月から続く政府への抗議活動が、依然として衰えを見せない。
「勇武派」と呼ばれる一部の若者らが破壊活動や放火など暴力的な行動にエスカレート。
それでも孤立しておらず、運動は失速の兆しを見せていないという。
こうした暴力的な行為がよくないのは分かっているが・・・。
平和的なデモをしても政府や立法会はまるで要求に耳を貸さない。
そんな現実が背景にあるらしい。
議会内部の柱には、こんな殴り書きも・・・。
平和的なデモをしても意味がないと教えてくれたのはお前たちだ!
「お前」は、政府や立法会の親中派といった体制側の勢力を指しているそうな。
振り返れば、デモの引き金になったのは・・・。
香港で拘束した容疑者を中国当局に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」改正案。
6月9日に103万人(主催者発表)が参加する大規模な反対デモ。
しかし政府はこれを無視し、立法会での成立を急いだ。
改正案の審議が予定された6月12日、若者らが立法会を取り囲み、審議を阻止という展開。
政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は・・・。
15日の記者会見で改正案の審議を「延期する」と表明。
しかし、撤回はしなかった。
これに憤った市民は、約200万人参加(主催者発表)という空前絶後の大規模デモに発展。
(続く・・・)
「勇武派」と呼ばれる一部の若者らが破壊活動や放火など暴力的な行動にエスカレート。
それでも孤立しておらず、運動は失速の兆しを見せていないという。
こうした暴力的な行為がよくないのは分かっているが・・・。
平和的なデモをしても政府や立法会はまるで要求に耳を貸さない。
そんな現実が背景にあるらしい。
議会内部の柱には、こんな殴り書きも・・・。
平和的なデモをしても意味がないと教えてくれたのはお前たちだ!
「お前」は、政府や立法会の親中派といった体制側の勢力を指しているそうな。
振り返れば、デモの引き金になったのは・・・。
香港で拘束した容疑者を中国当局に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」改正案。
6月9日に103万人(主催者発表)が参加する大規模な反対デモ。
しかし政府はこれを無視し、立法会での成立を急いだ。
改正案の審議が予定された6月12日、若者らが立法会を取り囲み、審議を阻止という展開。
政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は・・・。
15日の記者会見で改正案の審議を「延期する」と表明。
しかし、撤回はしなかった。
これに憤った市民は、約200万人参加(主催者発表)という空前絶後の大規模デモに発展。
(続く・・・)