故・晋三が率いて来た自民党の最大派閥「清和政策研究会」。
次の事務総長に、高木毅自民党国会対策委員長が就任した。
派閥の事務総長と言えば、実質ナンバー2らしい。
その派閥が、総裁候補として推す人物ということになるとか。
しかしこの決定に、早くも疑問の声が出ているようだ。
晋三が、7月8日に銃弾に倒れ死去。
しかし、清和会は新しい代表を決められない。
結果、塩谷立と下村博文が会長代理。
西村康稔が事務総長だった。
そんな中、先の内閣改造で西村は、経済産業大臣に任命された。
派閥内からは、政府の要職に就いた。
だから、派閥の事務総長は後進に譲るべし。
そんな声が出たものの、西村は辞める気がなし。
膠着状態が続く中で、登場したのが森喜朗。
塩谷会長代理に、「次の事務総長は、高木で」と伝えたとか。
これで一気に事態が動き、高木が事務総長に就任したようだ。
しかし、彼は、パンツ大臣として有名なようだ。
2015年、復興大臣に就任した際、「週刊新潮」が報じた。
一般女性の自宅に合い鍵を作って侵入し下着を盗んでいた過去を報じた。
しかも一度ではなく、複数回行われたとか。
メディアは、パンドラの箱をもじってパン泥の箱 と煽る展開。
本人は、報道を一貫して否定していたらしいが・・・。
地元や永田町では、「パンツ大臣誕生」として大騒ぎになったとか。
パン泥くんが、自民党総裁?
そして美しい国の内閣総理大臣になるのか?
想像しただけでも噴飯ものである。
それにしても、美しい国の政治ごっこは漫才だなぁ。