美しい国の政治は、騙しのテクニックが進化しているなぁ。
今度は小泉進次郎環境大臣が、内堀福島県知事と会談。
除染土などを2045年までに福島県外で最終処分する・・・そんな愚策を国民に示して理解を得るらしい。
対話集会を全国各地で開く活動を強化する方針を伝えたとか。
ところで、福島県内の除染土は2045年までに・・・。
福島県外で最終処分することが法律で決められているんだって?
知らなかった、知らなんだ、知らなんだ。
去年、環境省が行った調査では、こんな塩梅のようだ。
このことを知っている人が福島県外ではおよそ2割、福島県内でもおよそ5割。
進次郎は、その調査結果を反省。
改めて日本全国の課題だという意識を持ちながら、理解を求めて行く!
最終処分する量を減らすため、除染で出た土などの一部を再生利用する。
そのことの必要性や安全性などに理解を深めて貰うためだそうな。
そして会談のあと、進次郎は記者団に語る・・・。
対話集会は、まずは東京から私が出席する形で始めたい。
法律で決まっている2045年という期限に向けて理解を得られるよう全力を注ぎたい!
でもねぇ、思うに危ない原子力発電所を、地震王国の全国各地に粗製乱造だろ。
そして事故ったら、除染という美名の元で散財しながら汚染土をかき集めて密封。
そして汚染土の置き場所がなくなったら、ばい菌だらけの土を全国にばら撒くお仕事を披露。
美しい国の政治屋たちは、たらふく税金を喰い散らかす行儀の悪さ。
おい!進次郎!汚染度土は、総理官邸の庭に運べや!
汚染土で野菜を栽培して、赤坂自民亭に配達しろや!
進次郎も出世したんだなぁ、騙しのテクニックに磨きがかかる素敵な佇まいに感服するなぁ。
2045年と言ったら24年後か?進次郎、お前は24年後に何をやっている?
土を耕して大根づくりに勤しんでいる?それとも大根役者で政治屋気取り?・・・。
「汚染土」を「除染土」と、「汚染水」を「処理水」と言葉をすり替える狡猾さ。
役人も出世をしたいがために、政治屋に忖度する景色。
美しい国の「騙しのテクニック」に益々磨きをかける永田劇場である・・・。