本日、2つ目の話題!
奈良県下の特別養護老人ホームで信じられないことが発覚した。
なんと、遺体を安置する霊安室に短期入所(ショートステイ)の高齢者を滞在させていたというのだ。
同霊安室は四畳ほどの洋間で、ふすまの奥に仏壇を設置。
昨年7月ごろから短期入所者用の個室が満員になったときに限り、ベッドや簡易トイレを持ち込み滞在させていたらしい。
利用者には、「特別室」や「仏間」と説明していたというから、更に驚きだ。
今年5月、入所者の家族から市への苦情で発覚、連絡を受けた県が改善を指導して短期入所者用の使用は中止した。
職員の休憩場所としても使用していたらしい。
同施設の責任者は「入所者やご家族に不快な思いをさせ、申し訳ない」とコメント。
これでは、社会福祉の基本理念もどこ吹く風、と言った景色だ。
施設の責任者も学んだのではないだろうか?
ノーマライゼーション・・・耳にタコができるほど教え込まれたはずだ。
高齢者や障がい者などハンディキャップがあっても、全ての人が当然持っている普通の生活を送る権利を保障し、差別されない社会をつくるという基本理念のことだ。
利用者様を霊安室に入所させて介護保険を請求する。
その神経と言おうか、経営感覚がまったく理解できない。
介護保険の請求を受けた自治体も、収容定員のオーバーを見抜けなかったのだろうか?
ヘルパーや介護保険請求事務を学んだ団塊オヤジとしては、疑問が膨らむ一方だ・・・。
そしてまた介護も算術か?・・・。
今回のような福祉の貧しい実態を聞かされるたびに、暗澹たる気持ち・・・。
国の施策が冷たい今こそ、福祉の現場には、もっともっと暖かい風を吹き込ませて欲しいものだ。



奈良県下の特別養護老人ホームで信じられないことが発覚した。

なんと、遺体を安置する霊安室に短期入所(ショートステイ)の高齢者を滞在させていたというのだ。

同霊安室は四畳ほどの洋間で、ふすまの奥に仏壇を設置。
昨年7月ごろから短期入所者用の個室が満員になったときに限り、ベッドや簡易トイレを持ち込み滞在させていたらしい。
利用者には、「特別室」や「仏間」と説明していたというから、更に驚きだ。

今年5月、入所者の家族から市への苦情で発覚、連絡を受けた県が改善を指導して短期入所者用の使用は中止した。
職員の休憩場所としても使用していたらしい。

同施設の責任者は「入所者やご家族に不快な思いをさせ、申し訳ない」とコメント。
これでは、社会福祉の基本理念もどこ吹く風、と言った景色だ。
施設の責任者も学んだのではないだろうか?
ノーマライゼーション・・・耳にタコができるほど教え込まれたはずだ。
高齢者や障がい者などハンディキャップがあっても、全ての人が当然持っている普通の生活を送る権利を保障し、差別されない社会をつくるという基本理念のことだ。
利用者様を霊安室に入所させて介護保険を請求する。
その神経と言おうか、経営感覚がまったく理解できない。

介護保険の請求を受けた自治体も、収容定員のオーバーを見抜けなかったのだろうか?
ヘルパーや介護保険請求事務を学んだ団塊オヤジとしては、疑問が膨らむ一方だ・・・。
そしてまた介護も算術か?・・・。

今回のような福祉の貧しい実態を聞かされるたびに、暗澹たる気持ち・・・。
国の施策が冷たい今こそ、福祉の現場には、もっともっと暖かい風を吹き込ませて欲しいものだ。


