美しい国では、2月18日から新型コロナウイルスワクチンの先行接種が各地で本格化した。
18日は茨木健の水戸医療センターや長野、岡山各県の医療機関で実施。
他の地域でもワクチンが届き次第、順次接種。
今週には、対象の全国100病院全てに拡大の見込みである。
そして安全性を調べるため副反応のチェックも実施される。
ガ~ス~首相も午後、17日に先行接種を始めた東京医療センターを視察。
医療従事者は、効果を期待していると感じた。
一日も早く全国の皆さんにお届けしたい、と記者団に語る。
ところで厚生労働省は20日に発表。コロナワクチン接種後に、副反応の疑いがある報告が2例あったとした。
内訳はじんましん1件、悪寒1件。
そして河野太郎ワクチン大臣は、新たな手法をご披露。
コロナワクチン接種当日に急きょ余りが出た場合を想定し、キャンセル待ちの仕組みを検討する。
ワクチンを無駄にしないことを考えれば当然必要だとの持論を展開。
接種の主体となる自治体に具体策を詰めるよう要請・・・早い話が宿題の丸投げ。
また、接種済みの証明書を発行し、海外渡航時の条件とする動きには否定的な考え。
アレルギーで打てない人もいる。
打たなければ、何かができなくなるという制度設計が、国際的になるとは思わないと強調。
ワクチン大臣は口先ばかりでなく、行動力で実力を示して欲しいねぇ・・・。