美しい国も2月17日からコロナのワクチン接種が始まった。
そして河野太郎コロナ担当大臣は記者会見。
まずは約4万人の医療従事者にワクチンの接種を開始するとした。
ところで、このうち約2万人の医療従事者に注文。
継続的に観察日誌を記入していただき、接種の安全性の調査を行うことになると説明。
1回目の接種から3週間後に受ける2回目の接種後、さらに28日間。
計7週間もの長期間、日誌をつけるそうな。
河野大臣は、首相官邸のホームページ上で語る。
ワクチンは、感染症に対する免疫を付けたり、強めたりすることで・・・。
感染症の社会での流行や個人の発症や重症化を予防するもの。
新型コロナワクチンでは、発症や重症化の予防効果が期待されている。
有効率が95%と、インフルエンザクチン(40~60%)よりも効果が高いとも訴える。
ただ一方で副反応は、こうだ。
治療を要したり障害が残るほどの重いものは、極めてまれだ。
だがワクチンによる何らかの副反応が起こる可能性はゼロではない・・・。
ところでアメリカでは、1月18日までにワクチン接種による急性のアレルギー反応。
アナフィラキシーが100万人に5人程度報告されているそうな。
日本でも、ワクチン接種後に会場で一定時間様子見。
万が一、アナフィラキシーが起こっても、医師や看護師が必要な対応を行うとか。
それにしても、不安をいっぱい抱えたワクチン接種の船出である・・・。