函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

ドラマーを夢見る全盲少年

2017年05月22日 03時41分20秒 | 音楽
涙せずには、いられないこの話題。

両眼性網膜芽細胞腫という小児がんが発覚。
結果的に、がん細胞が両眼から転移している可能性が判明。
命を取るか、両目を取るかの厳しい選択に・・・。
命を最優先して両眼の摘出手術を受けて2歳で全盲となる。

ところがこの子供、4歳でドラムを始めてからが凄い。
全盲という宿命を使命に変え、ドラマーになる大きな目標を持つ日々。
ドラムの迫力ある音に凄く感激したこの子は、月3回のレッスンを始めた。

そんなハンディのある子供が、唯一遊べるゲームが任天堂の「リズム天国」。
そしてシリーズをパーフェクトし、任天堂に感謝の手紙を送った。
その手紙の一部を借用したい・・・。

僕が唯一できたゲームがリズム天国です。
そのゲームだけは皆と一緒に楽しくできるし、このゲームは誰にも負けませんでした。
ゲームボーイアドバンス版もDS版もwii版も3DS版もすべてパーフェクトをとる事ができました。
なのでこれからもリズム天国を絶対に絶対に出して欲しいです。

もう少し難しくても大丈夫です!!
僕以外にもゲームがしたくてもできない視覚障害の子がきっといると思います。
だから体にハンデがあっても皆と一緒に楽しめるゲームを是非開発して欲しいです。
これからも任天堂さんを応援します。

団塊オヤジは、もはや目がウルルン状態・・・。
そして、この手紙に対する任天堂の反応も凄い。
これもほぼ原文を借用する・・・。

この度は、任天堂あてに温かいお手紙を送っていただき、ありがとうございます。
「リズム天国」「リズム天国ゴールド」「みんなのリズム天国」
「リズム天国 ザ・ベスト+」の全てでパーフェクトすることができたと、
〇〇君がこのシリーズを楽しんでくれたことが伝わり、とても嬉しく思います。

〇〇君から頂いたお手紙の内容は任天堂の開発部門へ報告いたします。
これからも、みなさまに喜んでいただけるゲームを作っていきたいと思いますので、
応えんよろしくおねがいいたします。

なんという心温まるニュースであることか。
保護者は、少年とともに感動の展開。

私たち親としては、まさかたった1人の子どもが書いた手紙に対して・・・。
迅速な対応で心のこもった返事が返ってくるとは思ってもいなかったので正直びっくりしました。
新作が発売される、されないに関わらず〇〇にとって・・・。
それが大きな希望に変わったことがとてもうれしかったです。

いやぁ~、目に汗をかき過ぎて、パソコンの画面が見えなくなって来た。

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