函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

演歌考

2019年08月31日 04時06分14秒 | 音楽
三橋美智也の歌にドはまり中、演歌とは?と調べて見た。
一口で言えば、日本的な土壌に立脚した歌だそうな。
1930年代、レコード歌謡に人気が集まると、「歌謡曲」が台頭。

東海林太郎、音丸、上原敏らが流行歌手として誕生。
またレコード会社専属の作詞家としては、西条八十、佐伯孝夫、藤田まさと。
作曲者では古賀政男、古関裕而、大村能章(のうしょう)ほか多士済々。

そして1960年(昭和35)前後に艶歌という言葉とともに演歌が復活。
美空ひばり、三橋美智也、島倉千代子、春日八郎、村田英雄、三波春夫等など。
多くの歌手が出現し、民衆の魂を揺さぶり黄金時代を形成したとまで言われる。

外国のポップスの流行につれ、こぶしの効いた日本調の歌謡曲を演歌と呼んだ。
だが、第一次石油ショック(1973)を境に・・・。
歌謡曲は演歌とニューミュージックに二分された。

こうした用語の変遷や歌詞あるいは歌い方に注目すると・・・。
今日の演歌は、日本的な土壌に立脚した歌声だと定義づけることができるらしい。
1970年代以降も、多くの歌手が活躍して演歌を支えている。

北島三郎、森進一、五木ひろし、細川たかし、都はるみ。
水前寺清子、八代亜紀、小林幸子、石川さゆり等など。

しかし、歌謡曲の更なる多様化、演歌ファン層の高齢化等で・・・。
歌謡曲分野に占める演歌の位置付けは、相対的に低下しているとも言われているそうな。
折しも、今日は五所川原市金木町の「津軽三味線会館」でイベント。

自分は、美智也節の「紅の櫛」を熱唱する予定・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« N国の頑張り | トップ | ヤバいなぁ、北海道 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

音楽」カテゴリの最新記事