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向こう3軒両隣り

2007年10月31日 08時37分32秒 | 日記
昔、長屋が流行っていた頃は向こう3軒両隣り、今で言う隣保班みたいな仕組みで、自治会を更に細分化した組織と言える。
自宅の隣保班でお葬式が出来た。
祭壇には菊の花が多く飾られるが、菊は一年の最後に咲く花であることから、最終究極との意味があるため祭壇に用いられるとか。

こんもりと自然に丸みをおびた道端の菊が故人の冥福を祈っているように思える。

田舎の事ゆえ通夜は自宅で行った、お葬式の当日を含めて2日間はお手伝い。
私の隣保班は住宅が増え20軒近くある。といっても急な出来事なので若いご夫婦の家は都合が付かなかったり、乳飲み子がいたり、隠居を決め込んでいるご夫婦は時間は限りなくあるが、座ると足が痛い、とか座れば立つのに時間がかかるなど役に立たない方も多い。
いきおい働き盛りの我々数人が任される羽目に・・・
今の時代、58歳は若すぎる気がするが原因は酒の飲み過ぎで肝臓などの臓器が不全となったようです。
自営業だったが不況のあおりで廃業、勤めに出たが好きな酒はやめられなかったらしい。
豪邸を建てて数年、息子さんご夫婦も同居しているので今後の心配はないが、結婚式と違って葬式は気が滅入る(めいる)。
葬儀やさんに聞くと真夏より秋口のほうが亡くなる人が多いとか。
初七日、49日、1年忌の法要くらいまでは声がかかる。
私も酒が好きだったが最近は缶ビール2本程度、安上がりのうえ、長生きができれば申し分ない。
感情に左右される人間にとって加減はむずかしいが・・・

国会では防衛省の元お偉いさんの証人喚問がテレビで中継された、異例の動画配信だと言う。
この方も一般常識からみると度が過ぎたらしい。  
素直に答弁する姿はまな板の鯉状態、バブルの時代は何でもありの社会だったが、そのつけが回ってきた気がする。

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コメント
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